土曜日、友人と近場の博物館・美術館めぐりをしてきました。
JRの鳳駅で友人と待ち合わせ、最初に向かったのは和泉市にある
大阪府立弥生文化博物館です。

この日は和泉市の商工祭りだったせいか、入館料は無料でした。ラッキー

弥生文化博物館は国の史跡である池上・曽根遺跡(弥生時代の大規模な環濠遺跡)の一角にあります。この池上曽根遺跡は史跡公園として整備されています。弥生文化の教育普及を目的とし、主に銅鐸、勾玉、鏡、土器などの遺跡出土品をはじめとする各地から集められた弥生文化に関する資料の収集と研究、展示を行っている博物館です。
弥生文化博物館では10月25日から秋季特別展
縄文の世界像 -八ヶ岳山麓の恵み-が開催中です。


MIHOミュージアムにも一緒に行った友人は縄文時代に精通しているのですが、私はまだまだ素人。
でも、彼女と一緒に近くで土偶の展示があれば見に行くようになり、少しは面白さがわかってきたところでしょうか?
土偶の形や表情を見ているとほほえましく、なんで、このようなものを作ったのかなんて考えてしまいます。
でも、私にとっては、まだまだ不可思議な世界ですね。
館内は他に弥生時代の生活や対外交流の様子が紹介されているほか、実物資料やレプリカなどの展示物に触れることもできます。
池上曽根遺跡から出土した土器や勾玉も展示されていたり、船での交流の様子や、葬祭のことについても触れられています。
弥生時代の文化に触れられる珍しい博物館だと思います。
一見の価値はあると思いますよ~
【大阪府立弥生文化博物館】
〒594-0083
和泉市池上町4 丁目8-27
TEL.0725-46-2162
JR阪和線「信太山駅」より西へ約600m
南海本線「松ノ浜駅」より東へ約1500m
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術