昨日は京都国立博物館で開催中の
筆墨精神を見に行ってきました。

京都国立博物館収蔵の中国書画は主に上野コレクションだそうです。
上野コレクションとは、朝日新聞社の創業者の一人、上野理一によって収集され、子息である上野精一により、昭和35年2月に寄贈されたものです。
今回の展覧会は寄贈50周年を記念してのものだそうです。
私は書に関しては知識がなく、難しいことはわかりませんが、古くは中国・南北朝時代のものなどがありました。
なかでも「三国志」の残巻や王義之(おうぎし)の「宋拓十七帖」の展示など、歴史を感じるものがたくさん。
最後の方の、中国の水墨画などは興味深く見てきました。
それに篆刻家、園田湖城の作品展も同時にあって、みどころ満載の展観でした。
昨日の大阪南部は朝から雪で京都もどれだけ積もってるかと思ったのですが、意外と少なく、展覧会を見終えて外に出ると殆ど雪は残ってませんでした。
着いたばかりの博物館



朝、駅に向かう途中の写真


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